【Unravel】お婆ちゃんの思い出と毛糸の化身
どうもばくたまです。
皆さんは自分のお婆ちゃんとの思い出ってありますか?
私のお婆ちゃんは生前お爺ちゃんに結構苦労させられてたみたいで、私が小学生の頃に『くも膜下出血』という脳の血管が破裂し、頭の中に血がたまる病気で亡くなってしまったのですが、もうかなり昔のことなので正直今何か思いであるか聞かれてもなかなか思い出せないです。
しかしおっさんになった今でも一つだけ覚えてることがありまして、お婆ちゃんが亡くなって間もないころ一度だけ夢に出てきたことがあったのです。
当時私は、小学生低学年ということもあって人の死というものに関わったことが一度もなく病院で亡くなった瞬間から葬式の始まる瞬間までどこかふわっとした感じで、こういう時どういう感情を表に出したらいいかも分からなく、ただ黙々と大人のやることを手伝ったりぼーっと眺めたりしていました。
しかし葬式が始まると周りの大人や親戚のお兄さんが泣いていることに気づき、恐らくその時初めて人の死というものに対しての感情と言いますか、もう居なくなるということが物凄く悲しいことなんだということに気づき、そこからずっと泣いていたということがありました。
スピリチュアルというか、そういう観点から考えてその様子を見たお婆ちゃんが私のことを心配させないために一度夢に出てきてくれたのかなと今でもずっと思っているのですが、夢の中で私は学校から帰ってきたというシチュエーションで玄関の引き戸を開けるとそこには亡くなったはずのお婆ちゃんが立っており、驚いてただ見つめているだけの私に一言だけ、
「帰ってきたよ」
と笑顔で話したのです。
その後すぐに目は覚めてしまったのですが、今でもそれだけははっきり覚えている出来事の一つです。
ビックリするくらい話逸れてるんですけど、今日はこれです
『UNRAVEL』
簡単に言えばアクションパズルゲームなのですが、このタイトル5年前に発売されてるっぽいです。
そんな昔のゲーム今更気付くのかよ私と思いつつ、何か毛糸の化身みたいなのを操作するパズルゲームって感覚で面白そうだったのでプレイしてみました。
早速プレイしてみたのですがゲーム冒頭でいきなり現れたのはなんとお婆ちゃん
そのお婆ちゃんが何か思い出に浸るように写真を眺めています。
そして小さくため息をつき、編み物用の毛糸の入った籠を持って2階に上がろうとするのですがその際に1つ、赤い毛糸がお婆ちゃんの気付かないまま籠から落ち転がっていきます。
その赤い毛糸が今回の主人公のヤーニーです。
これは、この赤い毛糸で出来たヤーニーが、お婆ちゃんの思い出の地を巡り、数々の困難を切り抜けて冒険していく、そういう感じのゲームです。
プレイしてみて思ったのですが、難易度はそんなに高くないです。
そこそこアクションゲームに慣れてる人やひらめき力がある人からすればかなりイージーな方だと思います。
ただ操作性が若干良くない場面があります。
まぁアクションパズルゲームなので全体的にほのぼのしていますwww
なんといっても主人公の毛糸が可愛い、私的にかなり好きな部類のキャラです。
今回もほんの少しだけ動画にしています。
皆さんは自分のお婆ちゃんのこと、そしてその思い出は大切にして下さい。
今回はこんな感じで終わります。
ありがとうございました。